萩原智子の病気 [スポーツ]
萩原智子の病気
2011年の事。
ロンドンへの出場を目指し好調だった萩原智子。
しかし
子宮内膜症と卵巣のう腫という病気を発症。
前々からの異変はあったものの、年始から日常生活に支障が出はじめる。
その病気は、
手術しなくては妊娠(子供)ができなくなるという危険性もあった。
悩んだ結果。
4月6日には、代表選手選考会を辞退するむねをブログに記載。
だが。。。萩原智子はあきらめてはいなかった。
4月8日に手術。
なんと!その1週間後に退院して21日からはリハビリ。
翌月5月からは、本格的にトレーニング再開。
コーチが驚いたのは、ぜんぜん万全どころではないのに
萩原智子が6月にレースに出た事だ。
2011年6月20日
手術を乗り越えプールに戻ってきた萩原智子。
当然タイムは満足いくものではなかった。
しかし、彼女はあきらめない。。。
そして向かえる今年の女子100メートル自由形
前半の50メートルは、
3番手で折り返したものの、
終盤に失速して55秒78の8位。
400メートルリレーでの内定も逃し、
「悔しい。全然相手にならない。
でも泣かないよ。まだ50メートルがあるから」。
12年ぶりの五輪出場へ、
7日に予選が行われる女子50メートル自由形にかける